米国で女性のファッションショーが開催されています。

　米ニューヨークのメトロポリタン芸術博物館で3日から行われている米国女性をテーマにしたファッションショーは、1890年から1940年までの間のアパレルの進化によって、米国の女性が平等の権利と自由を求めることを体現しています。この展覧会は有名なニューヨークファッション学院が主催しています。その中のほとんどの展示品はニューヨークブルックリン博物館から来ています。8月15日まで展示されます。

   　　 きらびやかな照明を背景に、米国の女性服が数十点展示されています。服の年代は2世紀を超え、当時の服装業の発展ぶりを示し、側面から女権主義運動の流れを反映している。展示中の衣装はタキシードやプロのドレス、スポーツウェアなどで、当時の有名なデザイナーの手によるものが多く、社交、政治、レジャーなどの層から当時の米国人女性の生活状態を展示しています。

 　　   マルチメディア展示室では、映画を通して、映画スターのマリリン・モンロー、米国のファーストレディーのミシェル・オバマ、米国の人気歌手「女神のカカ」のビデオを放送し、時代の変化に彩られた米国の女性のスタイルを見学者に感じさせました。この展示に合わせて、米ファッション界のアカデミー「オスカー」とも言えるファッション学院が3日夜、メトロポリタン芸術博物館でセレモニーやイベントを行い、多くの芸能界やファッション界のスターが会場に来て盛り上げた。