アウトドアスポーツウェアの国家基準ができるだけ早く登場
中消協が本日発表した登山服(通称突撃服)の比較試験の結果、測定された10の主流ブランドの登山服はいずれも品質が良いことが分かった。しかし、我が国にはまだアウトドアスポーツウェアの国家基準がないため、検査時に多く使用されるのは普通の服装の製品基準である。このため、中消協はアウトドアスポーツウェアの国家基準をできるだけ早く発表するよう呼びかけている。
ここ数年来、アウトドア用品の消費市場は徐々に売れており、国内のアウトドア用品は連続して40%の成長を維持している。多くの消費者が大量に購入しているアウトドアと日常生活両用の登山服に対して、中消協職員は一般消費者として北京市のスポーツ用品など多くの商店で10の主流ブランドの突撃服のサンプルを購入し、国家繊維品質監督検査センターに依頼して比較試験を行った。
その結果、今回の検査製品のホルムアルデヒド含有量はいずれも≦75 mg/kgで、皮膚類(B類)製品に直接接触する要求に符合し、しかもほとんどの製品の実測ホルムアルデヒド含有量は20 mg/kg以下であった。今回の検査では分解性アラミド染料の使用を禁止することはなく、製品の染色堅牢度にも問題はなかった。
現在、国内にアウトドアスポーツウェアがない国家基準について、中消協は関係部門がアウトドアスポーツウェアの国家基準をできるだけ早く制定し、アウトドアスポーツ製品の規範的な発展と品質の向上に有利にするべきだと提案した。
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