Uniqlo&Nbsp;のソウル旗艦店オープン日売上は記録的

カジュアルウェア小売大手のユニクロは11月11日、韓国・ソウルにオープンした最大旗艦店で、オープン日に20億ウォン（170万ドル）を売り上げた。

業界関係者は「コリアヘラルド（Korea Herald）」紙に対し、この数字は韓国ファッションの販売拠点として最高を記録したと述べた。

前回の記録はフランスの高級ブランドChanelが昨年記録した4億6000万ウォンで、当時はソウル南部地域に新しい店をオープンしていた。

同社によると、開業の3日前に割引料金を実施することは、顧客の誘致に大きな役割を果たしたという。

UniqloのKoh Eun-youngスポークスマンは、「50%割引と同時に、旗艦店で販売されている一部の独占商品、例えばジーンズの定価は14900ウォン（12.35ドル）だけで多くの顧客を引きつけている」と話した。

彼は「韓国に対する日本本部の積極的な対応にも驚いた」と付け加えた。

同社によると、3日までの総売上は36億ウォンに達し、約12万人の顧客がソウル明洞（ミョンドン）の店舗を訪れた。

同店は3966平方メートルで、同社の世界6番目の旗艦店で、10月にニューヨークにオープンした4268平方メートルに次ぐ2番目の店舗となる。

現在、韓国ではUniqloに65店舗を展開しており、将来的には年間30店舗以上の出店を計画している。

韓国ではUniqloは年間3600億ウォン、利益250億ウォンを売り上げている。2020年までに韓国で3兆ウォン、利益6千億ウォンを販売する計画だ。