「毛皮の里」高橋、従業員給与の集団協議初会合
最近、丹徒高橋鎮毛皮業界従業員の賃金に関する初の集団協商及び第1回従業員代表大会が開催され、7人の従業員が本企業、本業界の従業員を代表して協商し、その場にいた企業側代表に賃金と福利厚生の問題を提出した。
「私は吉盛皮業有限会社の一般従業員です。私は企業の残業が遅くなったとき、会社は私たちに残業手当を支給してくれませんか。」「私は新凱毛皮工場の従業員です。すみません、社長は私たちの従業員のために互助互助保険を取り扱うことを考えていますか?」……昨日の午後、丹徒高橋鎮の毛皮業界従業員の賃金に関する初の集団協議及び第1回従業員代表大会が開催され、7人の従業員が本企業、本業界従業員を代表して協議し、その場にいた企業側代表に賃金と福利厚生の問題を提出した。
もともと「毛皮の里」と呼ばれていた高橋町は、鎮江市が江北に位置する唯一の建設鎮だった。1970年代に最初の毛皮企業が誕生して以来、この町の毛皮産業は40年以上の発展過程を経て、町全体の主導産業と富民産業の一つとなった。昨日の集団協議に参加した企業側代表は7名で、吉盛皮業有限公司、金徳利皮業有限公司、ワンダ靴業有限公司、永楽靴業有限公司、佳信皮業有限公司、新凱皮業有限公司、エリト皮業有限公司から来ており、その中には高橋毛皮靴業商会会長、副会長を兼任しているものもある。従業員側代表も7人おり、いずれもこの町の毛皮企業から民主的に選出された。
午後2時、金徳利皮業有限会社の大会議室は満席で、従業員側代表と企業側代表は「対面」してゼロ距離で対話した。従業員側代表が提出した協議内容は主に毛皮のついた靴業生産加工の主要工程の最低価格、全鎮の毛皮業界の従業員の平均賃金と最低賃金、今年の毛皮業界の従業員給与の平均増加幅、女性従業員の権益保護問題など。
企業側代表は一連の給与福利厚生問題に対して、一つ一つ回答し、合意した内容は合意を形成した後、業界職代会に提出して形成決議を採択した。今回の業界従業員給与の集団協議は集団契約を締結し、現地の従業員1万1000人に恩恵を与えるという。
最低賃金の面では、集団契約は明確で、当年度政府が発表した最低賃金基準を厳格に実行した上で、当業界の2012年度従業員の最低賃金基準が当年度政府が発表した最低賃金基準の20%を上回ることを保障する。
賃金の増加幅について、双方は本業界の2011年度経営状況の分析と2012年度の毛皮業界経営予測を通じて、鎮江市の賃金指導ラインと労働力市場の賃金指導価格を参照して、協議して従業員の賃金と企業の経済効果の同時成長を確定し、本業界の2012年の在職従業員の年間平均賃金は30000元で、2011年より10%増加し、そのうち、第一線の従業員の賃金増加幅は企業の平均賃金増加幅を下回らない。
また、丹徒区が現在、各郷鎮や街に分布している業界は、建築、飲食、毛皮、ブラシ、軸受、機械、に服を着せるなど10以上があり、同区の総労働組合は2 ~ 3年かけて業界賃金交渉の全カバーを徐々に実現する計画だ。
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