朱北娜:綿紡績企業は常に市場の変化に注目しなければならない。

最近、中国綿紡績業界協会の第4回4回理事拡大会が北京で開かれた。今年の市場情勢を分析する時、中国紡績工業連合副会長の高勇氏は企業に、今年の綿花市場の情勢はさらに複雑になり、綿紡績企業は市場の変化に常に注目しなければならないと注意した。中国綿紡績業界協会の朱北娜会長は会議で、2012年に業界が国際需要不足、内外に直面しているにもかかわらず綿の値段差が大きく、コストの上昇など多くの不利な要素があるが、業界の共同努力を経て、業界の技術の向上、立ち後れた装備の淘汰の進展は明らかに加速し、全体の運行は安定している。

中国綿紡績業界協会の調査結果によると、現在、綿紡績業界の下流の注文状況は良好で、特に印染企業の注文は旺盛で、1~2月の綿紡績品の輸出額は増加している。これに対し、中国紡績工業連合会の徐文英副会長は楽観的な態度を示し、2013年の不確定要素はまだ多いが、現在のところ、ヨーロッパ経済は回復していない。国の綿花貯蔵政策も引き続き実施され、国内外の綿花価格は依然として高位で運行され、未来の紡績企業の圧力は依然として大きいと述べた。しかし、2013年は全体的に安定しており、回復の態勢を呈しており、特に下半期は全体的な情勢が大きく変わるだろう。

徐文英氏は、現在の情勢の下で、企業は製品の調整に力を入れ、差別化、機能性製品の道を歩み、綿花の使用量をできるだけ減らし、化学繊維などの非綿繊維を多く使うべきだと指摘した。今こそ企業のモデルチェンジとグレードアップ、成長方式の転換の好機であり、立ち後れた生産能力の淘汰、技術の改善、装備のグレードアップなどの面で引き続き力を入れなければならない。

朱北娜氏は仕事報告書で、2012年に業界が多くの困難に直面していると指摘した。綿紡績協会産業警報、運行分析会、新技術普及活動などの方式と企業が構造調整、モデルチェンジとグレードアップの上で努力し、多種のルートを通じて企業が直面している困難と需要に積極的に反応し、企業も自身の努力を通じて、技術のグレードアップ、立ち後れた装備の淘汰の進展が明らかに加速し、業界全体の運行が安定している。特に一部の優秀企業は市場情勢に基づいて、迅速に製品構造と経営モデルを調整し、労働生産率の向上、各コストの低減などの面で突破を行い、業界全体の持続的な発展を推進した。

朱北娜氏は、2013年の綿紡績協会の仕事の重点は業界のモデルチェンジとグレードアップを引き続き推進することだと提案した。彼女は、業界の長期的な発展にかかわる綿花原料問題の研究を特に強化し、関係部門に業界の実際の問題をタイムリーに反映し、関連する制度的改革の突破的な進展を推進するよう努力しなければならないと述べた。また、業界の技術進歩を推進し、国際協力交流を強化し、企業に積極的に奉仕する面で引き続き努力している。

会議では、国家発展改革委員会経済貿易司、国家工業と情報化部消費品司、農業部市場と情報管理司、栽培業管理司、商務部対外経済貿易司、中国綿花協会、中国備蓄綿管理本社、全国綿花取引市場などの関係部門の責任者が現在注目されている綿花問題と綿紡績業界の市場情勢について、原料需給、産業転換の議題は紡績企業と座談した。

中国綿紡績業界協会は現場投票の方式で葉戬春、王克莉を中国綿紡績業界協会副会長、王青翠を中国綿紡績業界協会事務総長に選出し、中国綿紡績業界協会の増補、変更副会長、事務総長、事務単位、常務理事単位のリストを通過した。

会議期間中、2012年の中国綿紡績業界の主要経済効果指標のランキング結果も発表し、入選企業に証明書を授与した。